〜「決断の先送り」が未来を奪う理由〜
こんにちはRedhurlのまさきです!
今回は、30代40代の会社勤めの方に「今」の働き方や「今から」の働き方について、私の意見や思いを少しお話しさせて頂きます。
既に「会社に守られる人材」ではなく「どこでも通用する人材」が生き残っていきます。
30代・40代という今のタイミングで一歩踏み出すことは、決して遅くはありません。
むしろ、経験もスキルも蓄えているからこそ、大きなチャンスをつかめる年代なのです。
はじめに
今、30代・40代の会社員の多くが、心のどこかでこんな不安を抱いています。
- 「このまま会社に縛られて定年まで働いていいのだろうか?」
- 「もっと自由に働きたいけれど、家族やローンがあるから難しい」
- 「やりたいことはあるけど、挑戦するのが怖い」

一方で、20代の若い世代は既に“会社や人間関係に縛られない働き方”を当たり前のように選び始めています。
副業やフリーランス、YouTubeやSNSで情報発信する人、物販や輸入ビジネスで収入を得る人など、その方法は多岐にわたります。
では、なぜ「50歳まで」に会社勤めをやめるべきなのでしょうか?
その背景には、 年齢による働き方の選択肢の変化 と、 社会構造そのものの変化 が深く関わっています。
この記事では、会社員として働くことの限界、若い世代の新しい生き方、そして「決断の先送り」がなぜ危険なのかを具体的に掘り下げます。
さらに、会社勤めをやめるために今すぐ始められることや、実際に行動した人たちの実例も紹介しながら、未来を変えるためのヒントをお伝えしていきます。
第1章:会社員としての「50歳の壁」
① 昇進・昇給の頭打ち
多くの会社員は、40代後半からキャリアの天井に直面します。
管理職に昇進できるのはほんの一握りであり、それ以外の人は 「給料が横ばいのまま責任だけが増える」 状況に追い込まれます。
例えば、大企業の人事制度を見ると「役職定年」という仕組みが設けられており、55歳を超えると役職から外されて給与が下がるケースも珍しくありません。
つまり、どんなに努力しても50歳以降に収入が上がる可能性は極めて低いのです。

さらに近年は、若手社員にチャンスを与えるために40代後半から50代前半の中間層の昇進を意図的に制限する企業も増えています。
これは「新陳代謝」という言葉で表現されますが、要するに“会社のために長く頑張った人が報われない仕組み”が出来上がっているのです。
ある程度の年齢で、ある程度の役職以外の社員は会社にとってはリスクと思われているのです。
② 体力・柔軟性の低下
50代に入ると、多くの人が体力の衰えを感じ始めます。残業や休日出勤に耐える力も弱まり、精神的な柔軟性も低下します。

新しいスキルを学ぼうと思っても、吸収力は20代や30代の頃に比べてどうしても落ちます。
「今からプログラミングを学んで副業しよう」「YouTubeを始めよう」と思っても、慣れない環境に適応するのは簡単ではありません。
一方で30代や40代の今なら、まだ十分な気力も体力も残っており、失敗しても立ち直れる時間的余裕があります。つまり「やめたいと思ったときに行動できるフットワーク」を持てるのは、40代までなのです。
③ 早期退職・リストラの現実
かつては「大企業に勤めていれば安心」と言われました。
しかし今や、その神話は完全に崩壊しています。
実際にトヨタやNEC、富士通などの名だたる大企業でさえ、45歳以上を対象に早期退職を募集しています。
これは「働き盛りの中年世代=会社にとってリスク」と見なされている証拠です。
企業側からすれば、給料が高くスキルが古い人材よりも、給料が安く柔軟な若手を雇った方がメリットがあるのです。

つまり、 「会社勤めを続けること」そのものがリスクになる時代 になったといえます。
第2章:若い世代が選ぶ「縛られない働き方」
① 20代が当たり前に選ぶ自由な働き方
20代〜30代前半の世代は、すでに“会社に依存しない働き方”を選んでいます。
- プログラミングや動画編集などのスキルで稼ぐ
- YouTubeやSNSで情報発信して広告収益を得る
- ネット物販や輸入販売で独立する
- クラウドソーシングを活用して在宅で働く
こうした働き方は、特別な才能が必要なわけではありません。
むしろデジタルネイティブ世代にとっては自然な選択肢であり、「会社に勤めることの方がリスク」とさえ考える人も増えています。

② ハイブリッド型の収入構造
若い世代の特徴は、 収入源を複数持つ ことです。
会社員としての安定収入を持ちながら、副業で月に5万〜10万円稼ぐ。さらにその副業を育てて、やがて独立につなげる。
このような“ハイブリッド型”の働き方は、リスク分散にもなり、精神的な余裕も生まれます。
もし会社を辞めても、すでに他の収入源があるため「ゼロからの挑戦」にはなりません。
③ 世代間格差の拡大
30代・40代の人がこの流れに乗らないと、世代間の格差はますます広がります。
- 若い世代は、すでに「会社に依存しない」キャリアを確立
- 中年世代は「会社にしがみつく」しかなくなる
結果として、同じ時代を生きていても、自由度も幸福度も大きく差がついてしまいます。
第3章:なぜ「決断の先送り」が危険なのか?
人間は「安定を手放すこと」を本能的に恐れる生き物です。
しかし、冷静に考えると今の会社員生活は本当に安定しているのでしょうか?
- 終身雇用はすでに崩壊
- 年金制度は将来への不安が大きい
- 物価は上昇するのに給与は伸びない
「もう少し様子を見よう」「来年考えよう」
そうやって先送りを繰り返すうちに、気づけば50歳を超えてしまいます。
そのときには選択肢がほとんど残っていません。
50代からの挑戦は、時間も体力も不足し、家族の事情(子どもの教育費、親の介護など)が重くのしかかります。
決断を先送りにすることは、未来の可能性を自ら削ることに他ならないのです。
第4章:会社勤めをやめるために今すぐやるべきこと
① 副業から始める
いきなり独立するのはリスクが高すぎます。
まずは副業で月5万〜10万円を目指しましょう。
例:
- ネット物販(メルカリ、ヤフオク、Amazon転売)
- ブログやSNSで広告収益
- クラウドソーシングでライティングやデザイン
- YouTubeで情報発信
小さくても“自分の力で稼ぐ経験”が自信につながります。
ちなみに、おすすめはメルカリやヤフオクなどのネット販売、理由は簡単で売れたらすぐに数字(お金)となって見えるため、この世代にはわかりやすい副業なのです。

② 自分の資産をつくる
会社員の給料は「労働の対価」にすぎません。
一方で、ブログ記事、SNSフォロワー、YouTubeチャンネル、商品ブランドなどは、自分に帰属する「資産」になります。
資産になるまでは少し時間はかかりますが毎日コツコツが大切。
おすすめは、「ブログ」や「noto」。
自分の経験や知識は意外に需要があり売れやすいジャンルになります。
この資産を積み上げることが、会社に依存しない生き方を可能にします。
③ 仲間を持つ
孤独な挑戦は続きません。
オンラインコミュニティやセミナーに参加し、同じ志を持つ仲間を作りましょう。
情報交換や励まし合いがモチベーションを保つ鍵になります。
ただ、怪しいセミナーもかなり多いので注意が必要です。

④ 家族とお金の準備
会社を辞めると収入は一時的に不安定になります。
だからこそ、生活費の6か月〜1年分の貯蓄を確保し、家族ともしっかり話し合うことが重要です。

第5章:40代で「決断」した人たち
私がセミナーなどで知り合った人たちの実例をご紹介!
(Cさんは私の同僚だった方です)
- Aさん(男性・元アパレル店勤務)
初めはメルカリで副業の物販を行う。月に数十万円を安定して得られるようになった段階で退職。同時に海外物販も行い現在では2つの会社を立ち上げている。 - Bさん(男性・元看護師)
物販とYouTubeを副業で運営し収益が安定してきたところで独立。現在は個人向けのコンサルティングも手掛けている。 - Cさん(男性・会社に残っている友人)
「会社を辞める!」が口癖の前々職の友人がいます。
ところが実際には辞める気配はなく、むしろ会社にしがみついているようにも見えます。
気づけばもうすぐ50歳。給与はほとんど上がらず、役職も主任のまま。
転職のチャンスも少ない中、このまま会社に居続けるのだろうと感じています。
これらの対比は、「決断するかどうか」で未来が大きく変わることを示しています。
もちろん、これがすべて正しいとは限りません。
しかし、行動を「する」か「しない」かで、結果には大きな差が生まれます。
第6章:50歳を迎える前に決断することが未来を変える
40代までなら、リスクを取ってもリカバリー可能です。
- 子育てや住宅ローンの見通しが立てやすい
- スキルや人脈を活かせる余地が残っている
- 気力・体力にまだ余裕がある
実際、私自身も40代で会社を辞めました。
正直に言うと「もっと早く決断しておけばよかった」と後悔しています。
若い頃なら、失敗してもやり直す時間があったのに、と。
定年まで勤めてから「やりたいことをやろう」と思っても、体力や気力が追いつかずに断念するケースは少なくありません。
だからこそ「50歳まで」という期限を区切ることが大切なのです。
まとめ
- 会社員のキャリアは40代後半で頭打ちになる
- 50歳を超えると新しい挑戦が難しくなる
- 若い世代はすでに縛られない働き方を選んでいる
- 決断を先送りすると選択肢がなくなる
- 今から副業や資産づくりを始めれば50歳前に独立が現実になる
「50までに会社勤めをやめる」ことは、無謀ではありません。むしろ、自分の人生を守るための合理的な選択です。
また、50まで待つのではなく、早ければ早いほど有利です、スピードこそ命。
未来を変える一歩を、今ここで踏み出しましょう。
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