こんにちは、Red hurl のまさきです!
今日は少し個人的なテーマ、「仕事」と「子育て」について、僕自身の経験を交えながらじっくり語ってみたいと思います。
皆さんは、自分の仕事を子供にどう説明していますか?
会社員として働いていると、「お父さん(お母さん)は会社に行く人」というシンプルな答えで済むかもしれません。でも、僕のように自営業で在宅ワークが中心だと、子供にとって「仕事」って少し不思議な存在に見えているんじゃないかな、とよく思うんです。
この記事では、子供にとっての「仕事」のイメージから、僕が個人事業主として古着屋を営む中で気づいた「子育て」との意外な相性の良さについて、たっぷりと語っていきます。

子供にとって「仕事」とは❓
小さな子供にとって、「仕事」という言葉はまだまだ抽象的で、漠然としたものです。
- 「お父さん(お母さん)は毎日どこかへ行っている」
- 「帰ってくるとちょっと疲れている」
- 「時々、スマホやPCを触っている」
そんな断片的なイメージが先行しているのではないでしょうか。
僕の場合は古着販売やネットショップの運営など、自宅での作業が多いため、子供たちは僕がPCに向かっている姿や、商品を梱包している姿を近くでよく見ています。
彼らなりに「これが仕事なんだ」と、少しずつその輪郭を捉えているのかもしれません。

誇らしい?それとも不思議?
先日、思い切って子供たちにこんなことを聞いてみました。
「お父さんがやってる仕事って、どう思う?」
返ってきた答えは、僕の予想を超えたものでした。
「んんーーーよく分からない。でも、大変そうだけど、なんか楽しそう」
この一言に、僕はなんだか胸を打たれ、少し救われたような気持ちになりました。
子供は「仕事の中身」を完全に理解しているわけではないでしょう。
でも、毎日やっている姿、楽しそうに話す姿、ちょっと疲れた顔、そして商品が売れた時の喜んでいる表情。
その全部を彼らなりに感じ取って、「お父さんの仕事」だと認識している。
仕事の専門的な部分は伝わっていなくても、その仕事に対する僕の「姿勢」が伝わっているんだな、と感じられたことが、何より嬉しかったのです。
子供にどう映っているのか?
僕の仕事は、サラリーマンのようにスーツを着て出勤するわけではありません。だから、子供の目には少し不思議に映っているかもしれません。

「なんで毎日家にいるの?」 「なんでお洋服をいっぱい持ってるの?」 「なんで毎日宅配便の人が来るの?」
素朴な疑問を投げかけられることも、しょっちゅうです。
でも、その一つひとつの質問が、僕自身にとっても「自分の仕事をどう伝えるか」を考えるきっかけになります。
子供の目線に降りて説明しようとすることで、自分の仕事の価値や意義を改めて見つめ直すことができるのです。
子供の目線を意識することで得られる気づき
子供にとって親の仕事は、将来の自分の「働くイメージ」にもつながります。
「お父さんは嫌そうに働いている」 そう思われるより、 「お父さんは自分の好きなことを仕事にしている」 と感じてもらえたら、最高ですよね。
そのためには、やっぱり楽しそうに、誇りを持って仕事に取り組む姿を見せることが大事なんだなと実感します。
口頭で「仕事は楽しいぞ!」と伝えるよりも、背中で語ること。それが一番説得力を持つんだな、と。
まとめ:仕事は“背中で語る”もの
子供に「仕事ってなに?」と聞かれて、完璧に説明できる親なんていないと思います。
でも、日々の姿勢や雰囲気は自然と伝わるものです。子供が大きくなったときに、「お父さん(お母さん)はいつも頑張ってたな」「楽しそうに働いていたな」そう思ってもらえたら、それが何よりの報酬です。
結局、仕事の評価は社会からだけでなく、一番近くで見ている家族からもされているんですよね。
だからこそ、僕はこれからも「子供に胸を張れる仕事の仕方」を大事にしていきたいと思います。
👕 子育て世代に古着販売がおすすめな5つの理由
さて、ここからは僕の実体験から、「古着販売」が子育て世代にどれだけ相性が良いか、具体的なメリットをまとめてみます。
1️⃣ ブランド子供服を安く手に入れて、着れなくなったら販売できる
古着を扱う強みのひとつは、なんといっても「仕入れ値が安い」こと。
特に子供服は成長が早いため、ブランド品でも古着市場では比較的リーズナブルに手に入ります。
- まず、ブランドの子供服を古着で安く仕入れます。
- 子供が実際にそれを着て、ファッションを楽しみます。
- 成長してサイズアウトしたら、それを古着として再販売します。
つまり、「買う → 着る → 売る」という、サスティナブルな循環ができるんです。
普通に新品を買って、捨てるかタンスの肥やしにするよりも、圧倒的にコスパが良いし、環境にも優しい。さらに、子供自身も「物を大切にする」という感覚を自然と身につけることができます。

2️⃣ 梱包や出品を子どもと一緒にやることで、コミュニケーションが増える
古着販売は単なる「仕事」ではなく、親子のコミュニケーションのきっかけにもなります。
- 梱包作業を一緒にする
- 写真撮影を手伝ってもらう
- 商品の色やデザインについて話す
- 値段を一緒に考えてみる
ちょっとした作業を子どもと一緒にやることで、自然と「働くことの楽しさ」や「人に喜ばれることの意味」を学べます。
先日も、子供が「この洋服、めっちゃかっこいい!これ、売れるかな?」と目をキラキラさせながら話してくれたことがあります。誰かが喜んでくれる商品を選ぶこと、そのために一つひとつ丁寧に作業すること。そういったプロセスを共有できるのは、在宅ワークならではの大きなメリットだと感じます。

3️⃣ 在宅ワークだから、子育てとの両立がしやすい
古着販売は自宅でできるのが最大の魅力。会社勤めではなかなか難しい「柔軟な働き方」ができます。
- 子どもが学校から帰ってきても家にいられる
- 長期休みのときも、一緒にいながら作業ができる
- 子どもの急な体調不良や学校行事にも対応しやすい
会社員時代は「平日昼間は絶対に仕事」でしたが、今は「大事な予定に合わせて働ける」ようになりました。これだけで、生活の満足度がグッと上がります。もちろん、休みすぎると売上が下がってしまうというデメリットもありますが、それも自分の裁量でコントロールできる範囲。子供と一緒にいる時間が増えたことが、何よりの報酬だと感じています。
4️⃣ 子どもにとっての“学びの場”になる
古着販売は、子どもにとってお金や仕事について自然と学べる、最高の教育現場です。
- お金の流れを学ぶ: 「仕入れ → 出品 → 売れる → 利益」という一連の流れを体感することで、お金がどうやって生まれるのか、どうやって回っているのかを理解できます。
- 「仕事とは?稼ぐとは?」を理解する: 親の背中を見ながら、「働くってこういうことなんだ」と実感できます。机に向かって勉強するだけでは得られない、生きた学びです。
- ファッションの知識や美的センスが育つ: 服の色合わせや配色バランスを見る機会が増え、自然とオシャレやファッションに興味を持つようになります。
「お金教育」「仕事観」「美的センス」といった、生きていく上で大切な感覚が、日常の中で自然と身についていくんです。

5️⃣ 子どものセンスや価値観が育つ
古着という多様なファッションに触れることで、子どもの個性や感性もどんどん伸びていきます。
- 自分で服を選ぶことが好きになる
- 「自分らしさ」を表現する楽しさに気づく
- 色の組み合わせやシルエットのバランスを意識するようになる
単なる“着るもの”としてではなく、“自分を表現するもの”としてのファッションに気づくようになるのも、古着に触れているからこそ。親としても、子供の新しい一面を発見できる機会が増えました。

✨ まとめ:古着販売は「家族で楽しむライフスタイル」
古着販売は、ただのビジネスではなく、**「家族で楽しめるライフスタイル」**でもあります。
- ブランド服を安く手に入れられて、再販売できる
- 子どもと一緒に作業できて、親子の会話が増える
- 在宅ワークだから、子育てとの両立が可能
- 子どもが自然と「お金・仕事・オシャレ」を学べる
「古着 × 個人事業主 × 子育て」には、たくさんの可能性があります。
親も子も一緒に成長できる環境をつくれるのが、この働き方の最大の魅力です。
僕自身、この仕事を始めてから、働き方だけでなく、家族との関わり方も大きく変わりました。
もしあなたが今、副業や新しい働き方を模索しているなら、古着販売はとてもおすすめな選択肢です。そして、その先にある「家族との時間」や「子供との学び」も、きっとあなたを豊かにしてくれるはずです。
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