〜古着好きなら見逃せない、クラシックモダンな魅力〜
こんにちは、Red hurlまさきです!
今日ご紹介する「本日の一着」は、古着好きの間でも根強い人気を誇るブランド イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent / YSL) のジップアップブルゾン。
スイングトップのようなシルエットで、クラシックでありながら現代でも通用する洗練さを持つ一着です。
「古着だけど、ただの古着じゃない」
着てみると、そんな気分にさせてくれるアイテムなんです。
YSL(イヴ・サンローラン)とは?

まずはブランド背景を簡単に。
イヴ・サンローランは1961年に創業されたフランスのラグジュアリーブランド。モード界の巨匠であるデザイナー、イヴ・サンローランによって設立されました。
「女性にタキシードを着せたデザイナー」として有名で、革新的なスタイルを次々に打ち出したブランドです。
現在ではバッグや香水のイメージも強いですが、実は ウェアの歴史も非常に深い。とくに70〜90年代のYSL古着は、今でもファッション好きに人気があり、世界中で高値で取引されることも珍しくありません。
本日の主役:ジップアップブルゾン(スイングトップ)

さて、今回の一着について。
- ブランド:イヴ・サンローラン
- タイプ:ジップアップブルゾン(スイングトップ風)
- カラー:ダークネイビー
- サイズ:95(M〜L相当)
- ディテール:胸元のYSLロゴ刺繍
落ち着いたダークネイビーのカラーは、トレンドに左右されずどんなシーズンにもマッチ。胸元のロゴ刺繍は控えめながら存在感があり、古着好きにはたまらないポイントです。
ほつれや補修跡はあるものの、それこそ古着ならではの「味」。新品にはない“時間をまとった雰囲気”が、このブルゾンをさらに魅力的にしています。

スイングトップってどんなアイテム?
「スイングトップ」という言葉を初めて聞いた方もいるかもしれません。
これは、ゴルフやテニスなどスポーツシーンで生まれた短丈ブルゾンのこと。
特徴は…
- ジップアップ仕様で着脱が楽
- 襟付きで上品さをプラス
- 裾や袖口がリブ仕様で動きやすい
つまり、カジュアルなのにきれいめに見えるという絶妙なバランスを持つアイテムなんです。

今回のYSLのブルゾンも、このスイングトップの要素を取り入れたデザイン。ストリートっぽさとクラシックさの両方を楽しめるのがポイントです。

着こなしのアイデア
この一着、どんなコーディネートに合うのか?実際にイメージを膨らませてみましょう。
1. 大人のカジュアルスタイル
- ネイビーブルゾン × 白Tシャツ × ベージュチノ
→ 清潔感のある王道スタイル。シンプルだけど、胸元のYSLロゴが大人の余裕を演出してくれます。
2. ストリートミックス
- ネイビーブルゾン × グラフィックT × ワイドデニム
→ 若々しさを出したいときはストリート寄りに。ナイロン素材の軽やかさがラフな雰囲気とマッチします。
3. きれいめモード風
- ネイビーブルゾン × ブラックスラックス × レザーシューズ
→ 夜のお出かけや食事シーンに。暗めの色味でまとめることで、古着でもぐっとラグジュアリーな雰囲気に。
古着市場でのYSLブルゾンの価値
古着屋の視点からすると、このYSLブルゾンはかなり「狙い目」のアイテムです。
- ブランド価値が高い
イヴ・サンローランという名前だけで需要があり、値崩れしにくい。 - デザインが普遍的
シンプルなネイビーのスイングトップは流行に左右されず、長く着られる。 - ユニセックスで着用可能
M〜Lサイズは男性にも女性にも人気。古着市場では特に需要が広い。
実際、こうしたYSLのアウターは 1〜3万円程度 で取引されることも多く、状態が良ければさらに高値がつくこともあります。

古着を楽しむ上でのポイント
YSLに限らず、古着を選ぶときに大事なのは「状態」と「サイズ感」。
- 補修跡やほつれは味として楽しめるかどうか
- サイズは大きめをあえて選んで、今っぽく着こなすのもアリ
- ロゴやディテールは控えめでも、ブランドの背景がコーデを格上げしてくれる
古着は「一点物」だからこそ、自分だけのストーリーを作れるのが魅力です。

まとめ:本日の一着は“大人の余裕を楽しむブルゾン”
今回ご紹介したイヴ・サンローランのジップアップブルゾンは、
- 軽やかで着心地が良い
- ダークネイビーで上品
- 胸元のロゴがさりげない存在感
- 古着ならではの一点物感
まさに「古着好きなら見逃せない一着」。
シンプルなのに奥行きがあり、コーディネート次第でどんなシーンにも対応できる万能さを持っています。
年齢やスタイルを問わず楽しめるからこそ、クローゼットに一枚あると本当に心強い。
古着は出会いがすべてです。もしこのブルゾンに出会ったら、ぜひそのワニ…じゃなくて(笑)、このロゴを胸に迎え入れてみてください。
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